備忘録

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「おくりびと」アカデミー賞とな。

「おくりびと」「つみきのいえ」が受賞 米アカデミー賞 日本54年ぶり「2冠」

【ニューヨーク=加藤美喜】米映画界最大の祭典、第81回アカデミー賞の授賞式が22日夕(日本時間23日午前)、
ロサンゼルスのコダックシアターであり、日本からは新人納棺師の物語を描いた滝田洋二郎監督(53)=富山県高岡市(旧福岡町)出身=の「おくりびと」が
日本映画初の外国語映画賞を受賞した。加藤久仁生監督(31)の「つみきのいえ」も短編アニメ賞に輝いた。
日本映画のアカデミー賞受賞は、2002年度(第75回)に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が長編アニメ賞を受賞して以来。2冠獲得は54年ぶり。

おくりびと」は本木雅弘さんの主演。楽団の解散で職を失ったチェロ奏者が、
故郷の山形県に戻って遺体を棺(ひつぎ)に納める納棺師になり成長していく姿をユーモアと人間模様を交えて描いた。
つみきのいえ」は、海面上昇にあわせ積み木のように建て増した家に住む老人を描いた12分の作品。


まさに日本のメメントモリを形にした映画というのかな。
ただ死を想え、だけではなくて、生への希望も内包している感じがしますねぇ。
主人公が楽団の解散で失職するという設定では、現実の大阪の大阪センチュリー交響楽団の行く末も心配になったり。


授賞式での「つみきのいえ」加藤監督の「どうもありがとうミスターロボット」に笑った。
元ネタはStyxの「Kilroy Was Here」ですな。

ミスター・ロボット(紙ジャケット仕様)

ミスター・ロボット(紙ジャケット仕様)

昼も夜も裸祭り。で、女(と男)の嫉妬は怖いよぅという話。


深夜アニメ「源氏物語千年紀 Genji」でもお腹一杯の所に、
ガンダム00の名物・ト裸ンザムすっぽんぽん空間まで来たから、さらにお腹一杯になっているこの頃です。
源氏物語」でも「ガンダム」でもキラキラピカピカと美化した中での裸祭り状態なんですが、
暗い所でゴソゴソしないと落ち着かんのが普通の生き物の感覚だろうなと思いますが。


さてアニメ版「源氏」でも、嫉妬にかられた六条御息所の生霊に夕顔がとり殺されたわけですが、
このあたりは国語の授業でもおなじみの話ですね。
ガンダム00には、かなり「リア充女憎し」なのでは?と思われる某イノベ(って緑Bヒリングだろう)がいます。
ヒリングがルイスやアニューに辛く当たったのは、どうも嫉妬や僻みからの線が濃厚そうで・・・
(性格の悪さはネーナ同様ズンボリ様DNAのせいかw)
それに付き合わされたリヴァイヴがちょっと気の毒というべきか。
まぁ、彼女がアニューをライルとガチンコ勝負させたことが、アニューの死に間接的にも関与したのは疑いないわけで。
その時に、リヴァイヴがヒリングに対して「悪趣味だな」と発言をしていたわけですが、
心境としては「女の嫉妬ってかなわんわぁ。一応アニューは僕の相方やねんで。」ってな感じやろかw
彼の「女なんかに作るから、情に流されたりする。」発言も合わせて考えてみると、
リヴァイヴって内心では「女は面倒な生き物だなぁ」とでも思っているのかな。
ぶっちゃけ実は脚本を書いた人(K田さんは男性)が、同様に思ってそうですが(笑)
でも、童貞ことビリー・カタギリさんが情に流されてスメラギに機密流したりしていたのをスルーされても困るんですが。


そうかと思えば、中華おっぱいこと王留美が、
「いくら上位種とは言え、男の嫉妬は見苦しいということよ。」なる発言をしていましたが、
男の嫉妬は仕事や出世絡みの陰湿なのが結構多そうな悪寒がします。
昔の職場で、管理職とヒラがお互い陰で悪口言い合ってたのが何とも笑えたんですが。
組合VS非組合の問題も絡んでいたから余計にややこしやー、という感じで。


動画リンクは中島みゆきの最も怖いとされる伝説の名曲「うらみ・ます」
うらみ・ます 歌詞/中島みゆき
中島みゆきの歌の世界の女は、一人称「あたし」が多いのですが、
二人称には「あんた」もよく使われています。で、まるで誰かさんのようだと思ったりしたわけです。
ヒリングは平成ガンダムのキャラにしては昭和臭いと言われるようですが、
外から見れば、一見明るい脳筋スイーツ(笑)のヒリングさんの中身には、
実際は中島みゆきの歌に出てきそうな「毒をんな」が詰まっているような気がして。
きっと、イノベ赤Bことデヴァインが死んだ時なんて、こっそり中島みゆき系統の歌を聞きまくったりするようなタイプだったりw
アニューがそんな所にひょっこり帰還したら、そりゃ嫉妬や僻みでぶち切れるというかね。
そのあたりは来週補完されるのか?とにかく尺が足らないから小説とかで補完される可能性が高そうですが。
このネタは続きを書くかもです。