新しい故事成語は「焚書坑車」かいっ!また掘り出してるってのが・・・

- 作者: 松本肇
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/07/09
- メディア: 新書
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焚書坑儒をやった始皇帝の時代から、ちうごくって都合が悪けりゃ埋めちゃえってのがデフォだったのかと。
ただ、世界の目がヤバいと思ったのか、また掘ってるってどうよ。
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「焚書」の方の現代語訳は「アグネス、ガラッ!」ってことでw
日本であまり使われない故事成語や四字熟語の類に「翻雲覆雨(ほんうんふくう)」ってのがありますね。
出典は、「詩聖」杜甫の「貧交行」という雑言古詩から。これまた「管鮑の交わり」が主題になっているのが面白いです。
翻手作雲覆手雨
紛紛輕薄何須數
君不見管鮑貧時交
此道今人棄如土
手を翻せば雲と作り手を覆せば雨となる。
紛紛たる輕薄何ぞ數ふるを須ゐん。
君見ずや管鮑貧時の交はりを、
此の道今人棄つること土の如し。
翻手は手のひらを上に向けることで、覆手は手のひらを下に向けること。
人の心も手の平返しでコロコロ変わっていく、そんな感じかと。
ま、いい時だけの友達なんかいらないのは杜甫さんも自分も同じだと。
困ったときの友が本当の友達ってことですなぁ。
「翻雲覆雨」の元々の意味はともかく、今の中華圏ではどういうわけか、
ギシアンの意味で使われることが多いのってどうなんだろう。