備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

清朝ネタで周辺のモンゴル・チベットも含めて色々思い出したこと。

某BSで「西太后紫禁城」やってます。で、旦那さんが観ています。ドラマの結末知ってるけど黙ってますw
それは置いておくとして・・・
西太后役の斯琴高娃(スーチン・ガオワー)さんのこんな話を拾ってしまったのでありますが。

ベテラン女優スーチン・ガオワー、整形疑惑に反論
http://news.livedoor.com/article/detail/3061639/

また、一部のメディアは「斯琴高娃が姿を消していたのは病院で整形手術をしたため」と報じ、
証拠として有名な美容整形医と彼女が並んで写った写真を公開したが、
これについて本人は、かつてカウンセリングを受けたことは認めたものの、
「結局手術はしませんでした。見ればわかるでしょう、私の顔がきれいになったと思いますか?」と反論した。

還暦前なのに見かけがお若いとは思いますw工事したのかどうかまではわかりませんが。
ちょっと前のエントリでこの人のネタやったっけ。
この斯琴高娃(スーチン・ガオワー)さん、中国人のオカン・オバンをやらせたらピカイチなんですが、
ご本人は実はモンゴル民族だったりするのが面白いです。

さて清朝関連で日本繋がりの話を拾うと、大阪民国の隣の尼のまた隣には、愛新覚羅慧生さんの妹君が在住。
で、御親族には粛親王の第14皇女だった「男装の麗人川島芳子こと愛新覚羅顕○さんという方も。
(○は王ヘンに子の字で表記ダメポ・読みはシ)
そういえば、日本の学者先生と結婚した清朝の皇女の方も日本名を名乗っておられましたね。
その皇女の方は、初め「金」姓だったのを「愛新覚羅」に戻したんですなぁ。
女真語でアイシンは黄金という意味で。ちなみにモンゴル語では金はアルタン。
で、あの金美齢さんの「金」姓の由来が気になっていたりします。
あ、清朝皇族って内モンゴルのホルチン部と姻戚関係を結ぶ伝統があったはずです。
川島芳子サンのダンナさん「カンジュルジャップ」氏はホルチン部出身だったと記憶していますが。


最近、産経新聞でもモンゴル方面のネタがあったなぁ。
ペマ・ギャルポ先生がモンゴル大統領顧問(社会・文化担当)に就任して、
何とこの夏の参議院議員選挙国民新党公認で比例区から出馬するという話。
ペマ先生は日本に帰化したチベット民族なんですが、
モンゴルとチベットって後期大乗仏教(ラマ教ね)など文化的には近かったりします。
例えば、モンゴルの人って名前がチベット語(に入ったサンスクリット語含む)だったりするんですよ。


何だかこれから「辺境」方面が面白くなりそうです☆
ついでに、あのblogの記事にあった今里のモンゴル人店長のその後も気になりますがw
今里では最近オ○ムにガサが入ったんだったっけ。
特亜とか非特亜とかナンチャッテ後期大乗仏教(金剛乗だったか)とか、
大阪民国も旧満州並みのカオスです。
あの鶴見の中国朝市の豚まんは満州というか確実に北方の味付けでしたが。
だから、朝市の人たちは広東や福建のような南方の出ではなく殆ど北方系でしょう。


追記・歌手オユンナさん(名古屋在住)の公式サイトのBBSにあの長久手立てこもり事件関連カキコが。
長久手って名古屋市の隣の自治体だったんですねぇ。
ついでに、モンゴル国にも日本の事件のニュースが流れていそうな悪寒。