備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

景気だけではなさそうな。

府教員採用 志願前年比1272人減
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news003.htm

 府教委は30日、全国最大規模の2250人(昨年2310人)を募集した今夏の教員採用試験の志願者数が、
昨年の1万5302人から1272人減の1万4030人となった、と発表した。
志願者数が前年から1000人以上減ったのは9年ぶり。団塊世代の大量退職は教員も例外ではなく、
府教委は「業績が回復し、採用を増やした民間に人材が流れた可能性がある。
他府県の状況も調べたうえで、今後の採用計画を練り直さねば」と頭を抱えている。

 府教委によると、1998年に実施した採用試験で1161人減となって以来の大幅減。
全体の競争率も昨年の6・6倍から0・4ポイント減の6・2倍となった。

 校種別の志願者数は、小学校4752人(競争率3・7倍)、中学校4259人(8・5倍)、
中共通335人(5・6倍)、高校3615人(12・1倍)など。
特に高校では、昨年比489人減で、倍率も4・3ポイント減となった。

 また、ここ数年3倍前後の低倍率だった小学校では、今年の試験で音楽の実技試験を廃止。
府教委は「受験しやすくなる」とアピールしてきたが、ふたをあけると倍率は昨年と同率。
応募者数では104人減で、「効果はなかった」(教職員人事課)という。

 野口克海・園田学園女子大教授(教育社会学)の話
「いじめ問題や保護者対応の難しさなど、この1年で学生に『先生は大変な仕事やで』という
マイナスイメージが広がったのが原因
では。それが景気回復と相まって数字に出たのだと思う。
教委はもはや個別の採用のことだけを考えている時代ではない。先生という仕事のイメージ戦略から考えていくべきだ」

(2007年5月31日 読売新聞)

禿同。ぶっちゃけ、大変でございますよ。
親戚が郷里で教師しているんですが、生徒からドツかれて3学期ずーっと入院したことがあったでっす。
知り合いの某高校の先生なんて、他校のワルが乱入してきたのを阻止してたら、
前歯折られたしで・・・
そんなこんながあるから、自分はやっぱり尾崎豊が嫌いなんでしょうな。