備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

美白サイトが人種差別認定される未来はイヤンですわ。

巡回しているネットゲリラさんの所で気になるエントリを見つけました。

ネットでは味噌も糞も等価
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2007/12/post_9dcb.html

またしてもネット音痴の役人どもがバカげた法律を作ろうとしているようで、話はコレなんだが、
ネットのコンテンツを「政治的な中立性」で「規制」するというんだけどね。アタマが悪いにも程があるw
自民党共産党のホームページはどうするんだい?まさか「政治的に中立」とは言い難いわけなんだが。

総務省は6日、電気通信事業法放送法など現行の通信、放送関連の法律を「情報通信法」(仮称)として一本化し、
2010年の通常国会に提出する方針を明らかにした。
社会的な影響の大きいインターネットのコンテンツ(情報の内容)を、現在の放送と同じように
(1)政治的な中立性が保たれているか(2)公序良俗に反していないか−−
などの観点から規制できるようにする内容。
新聞社や通信社による記事のネット配信も規制対象となる可能性があり、議論を呼びそうだ。

あの人権擁護法案同様、これもいろいろ影響が出そうな悪寒。


ちなみに楽天blogの方には、「テポドンが飛んできても美白だけはやめられまへん」
なる文言があったりするんですね。「政治的な中立性」で「規制」されるんでしょうか。
その内「美白」という言葉自体、規制がかかるか、
「美黒」という言葉が新たに作られたりするのかも知れません。
で、「肌色クレヨン」の話を思い出しましたです。


ただ、均一な肌色というのは黒くても白くてもキレイに見えるけど、
メラノサイトの数が中途半端なアジア人の場合、シミなんかでムラになってしまうと、
不幸感とか生活感がモロに顔に出てしまいがちで辛いっすw
アジア人が黒人や白人よりファンデを多用しがちなのも、実はその辺に理由があると思うのですよ。
なので、美白という言葉が「肌色の均一化」の意味で使われていたりするので、
将来「美白は人種差別」なる言いがかりをつけられないように、
化粧品業界の方々にもがんばってもらいたいと思うのであります。