備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

BASARAとか金剛杵(ドルジ)とかあの大横綱の名前とか。

チベット仏教の法具まで密林で売っていたとはびっくら。


金剛杵 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
で、金剛乗とか「ヴァジラヤーナ・サッチャ」といえばオウ(ry
チベット仏教密教で使われる法具「金剛杵」は、サンスクリット語では「vajra ヴァジュラ・ヴァジラ」と呼ばれていて、
ダイヤモンドは「金剛石」なので、ヴァジュラはダイヤの意味にも使われるらしい。元々はダイヤ並みに固い金属に対して使っていたのではないかと。
あのマクロスFの「バジュラ」の名前はやはりヴァジュラからでは、という話はさて置き・・・


古代インドの神話に出てくるインドラ(帝釈天)様は金剛杵を武器にして雷を操るらしい。
で、金剛杵を使う神様には、伐折羅(ばさら)大将(vajraの音訳、十二神将のメンバーの1人)もいて噴いたw
熱気バサラの「俺の歌を聞けぇ!」や「戦国BASARA」を連想するやん・・・


ところでヴァジュラ、チベット語では「ドルジェ」モンゴル語では「ドルジ」で、
男の子には強くなって欲しいという親の願いからか、チベット仏教圏の両国では男性の名前によく使われます。
日本で1番有名な「ドルジ」氏は、もちろんあの朝青龍関でしょう。確かに土俵でも私生活でも帝釈天並みの強さで(笑)
ただ、国益を考えると、彼を引退させるのは得策では無かったと考えるのですがどうでしょう。
親日国モンゴルにはレアメタルがテンコ盛りに埋蔵・・・


写真は自分が持っている小さなドルジです。チベットかどこかのだった。

朝青龍関と言うより池野めだか氏だなこりゃ。


追記・伐折羅大将の忿怒の相がなかなか突飛な印象だったことから、鎌倉末期というか中世からの用例として、
常識外れの奇異で派手な行動や服装をする者をバサラ者、そんな大名をバサラ大名、
なーんて呼んだりしていたわけですなぁ。まさに戦国BASARAですw
で、ドルジに関してはまさに「名は体を表す」だったんぢゃまいか。まんまバサラ横綱でw


新薬師寺 公式サイト BASARAさんがいます。