軍事史学者・阿南惟敬の「清初軍事史論考」が今や超高値になっていてびっくら・・・

江草先生のメインの日記の、2012年04月25日(水) 都民は尖閣購入を支持した！ で、
故・阿南惟敬せんせの弟の阿南惟茂・元中国大使がネタになっていたので、懐かしいあれやこれやを思い出した次第です。

Amazonには古本で出ているけど、例のポルノ漢文のアレよりは安いかも。

清初軍事史論考 (1980年)

まぁ、内容は八旗制度のルーツに拘わる論文集なので、ヌルハチあたりの時代が好きな東洋史マニアにはｵﾇﾇﾒかも知れません。
それにしても阿南惟茂元大使、割腹自殺した父上や防衛大で軍事史を研究した兄上の霊に詫びるべきなんぢゃまいか。

清朝といえば、奄美・沖縄を版図としていた琉球王国の末期を舞台にしていたドラマ、
「テンペスト」の再放送やってましたなぁ。ちうごくが喜びそうな内容を含むのが気になる所ですが。
奄美に関しては、途中から薩摩藩に併合されて以来、鹿児島県の一部になっていたりしますが、
沖縄は例の「冊封」関連からもあって、今の中共が領土的野心を露骨に示していたりするから難儀なことです。

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