備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

平家一門が沈んだ海の上をオスプレイが往く。テンパの滋子様の苦労話だとか。

夜に関門海峡を通過したようですが、ミリオタやら反対派やらで門司や下関のあたりが騒がしかったのかな。
実家は海を見渡せる場所なので、色々見られたのかも知れませんが。


お父さんが「平清盛」録画を視ていました。滋子様が天然パーマで苦労していたのは、
昔のエントリで書いた覚えのある「男衾三郎絵詞」が元ネタなんだろうと思われ。
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大正時代に「モダンガール」が流行するまでは、大和撫子の髪は黒髪ロングストレートがデフォで、
鎌倉時代に描かれた「男衾三郎絵詞」では、派手な顔立ちで天パの女性は超ドブスという扱いだったり。
男衾三郎の妻は「関東一のドブス」という設定で、そのまた娘もオカンそっくり(*´∀`*)
昔はストパーなんて便利なものも無かったから、天パの人たちはさぞや苦労していたのでしょう。
超絶天パのハワイの力士が大銀杏を結うときに、男の美容師二人がかりでストパーかけていたという伝説も。


さて、戦後に日本人の美意識が大きく変わってからは、
あっさりした顔立ちをわざわざ美容整形で派手な顔立ちに変えてみたり、
黒髪ストレートをヘアカラーやパーマで外人風の髪質に変えてみたり、
今や黒髪ロングの大和撫子は漫画やアニメのキャラや、
3次元の某グループのメンバーくらいのものになってしまいましたとさ。
けいおん!のあのコとかキミトドのヒロインとか、二次では結構需要がありそうな感じですが。
リアルの世界で黒髪ロングストレートが絶滅したのは、やはり「貞子」さんの破壊力が大きかったんだろうなぁ。
まぁ、エリカ様が映画で演じたヒロインのおかげで、またまた復活という目はあるかも知れませんなぁ。
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