がんばろうNIPPON、と敢えて師走の大阪でつぶやく。死んでたまるか自営業!
今年は、夏に身内を2人も亡くしたから、安易な「死ね」の言葉に対して余計なは腹が立ったんだろうというかね。
さて、心有る人たちみんなで、勝手にいい言霊を持つ流行語を選べばそれでいいと思うのですよ。そうして国家滅亡の呪いを跳ね返せばいいさと。
24ペグのloomが100均で売られて祭りになっていたらしい。クロバーさんの丸型製品の安い版ではなく、長方形タイプとな。
あの東日本大震災のあった2011年のまだ平和な年始あたりか、24目の超極太糸で編んだ靴下のネタを書いたっけ。
あの頃は、あんなローゲージの靴下なんて、編み図にも需要はないだろうと思っていましたがw
今年はニッティングルームのお陰で、超ローゲージの作品の編み図が掲載された本が地味に売れているようですなぁ。
Seriaだったっけ。loomが欠品起こす程売れた100均ショップは。24ペグの長方形タイプを使ってマフラーを編んだりしていたようですが。あれは靴下も編めると知られたならば、まだまだ売り上げが伸びるかも知れませんね。
それにしても、ハイゲージタイプは日本では何故出ないのか。現状、唯一極太糸から並太対応なのがアンデミルミルhiというのが何とも。せめてミッドゲージのものが出たら、合太のソックヤーンに使えるのにと思うのですよ。
ミシンの調子がイマイチ。堺市は修理屋さんには恵まれているみたいですが。泉州はまだまだ糸偏産業が頑張っているからかも。
今年出た「ラブあみ」とハマナカさんがコラボ。自社のアンデミルミルとの住み分けは?それにしても、国産loomには大人用とかハイゲージ用が無いのが残念。
アメリカ製にもこれと同様の機能を持った製品あったっけ?
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- 発売日: 2016/09/24
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堺市の某スーパーで、それぞれ別のテナントの手芸店で売られていたっけ。
ラブあみの、長方形にして使うゴム編みテクニックは、あのニフティニッターが日本で特許を持っていたわけですが、製品の廃盤に伴って、販売元のプロヴォクラフトが特許を取り下げたようで、日本でのloomのブレイクが、実はニフティニッター廃盤が理由だとしたら、何とも皮肉な話だと思うのですよ。
ニフティニッターの国内特許切れでクロバーさん商品化?リバーシブルアフガンの時は特許切れのお陰で編み針が製品化できたらしい。
去年あたりから、学研さんとクロバーさんのこれが来ていますなぁ。
- 出版社/メーカー: クロバー(Clover)
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で、海外版loomを使うための日本語の本も出てきました。
DVDつき 毛糸の編み機 ニッティングルームで編むかわいい小物: 帽子からバッグまで、こどもと作るかんたん編みもの
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ニッティングルーム スターターキット (帽子、ネックウォーマーが簡単! フラワーモチーフも作れちゃう!)
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そうこうしている内に、アメリカのニフティニッターが廃盤になり、今はAmazonでも色々な海外版loomが買えます。
で・・・
loomに関しては、ゲージが固定で変えられない(アメリカには可変タイプもあり)、丸型タイプは横の増減目が出来ないなど制約が多くて、結局、普段はプラスチック編み機とknooking(魔法の一本針)を使っています。
日本では、とりあえずプラスチック製loomは児童向けの位置付けで売り出したみたいですね。で、以前からあった木製の高額なもの(スプールウィービング)は、リハビリテーションの現場で使われているけど、低価格なloomにシェアを奪われる虞はないんだろうか。
loom Blog記事、初出は結構前かw
http://d.hatena.ne.jp/simayan/20100103
現在、自分が注目していることは、やはりクロバーさんのニッティングルーム参入による、木製の国産品loomやハマナカさんのアンデミルミルのシェアへの影響でしょうかねぇ。かつて個人輸入で買ったニフティニッターのセットよりも、国産のニッティングルームが安く買える状況ならば、日本でトップシェアを取れるという可能性もありそうです。
だんじり編み込みでカルチャーショック受けた。
最近、このアルバムの「まつりばやし」が脳内再生されますな。
和泉国のだんじりに賭ける情熱パネエ
1番有名なのは岸和田なんでしょうが、堺市やその他の自治体も凄い。
さて、かくも長き不在、でございます。7月から更新していませんです。Twitterの方は、時折呟くこともあったかなと。
お盆期間に、北九州市の母方の親族(2番目の伯母と従兄弟)が2人して相次ぎ亡くなりました。堺市への最終引っ越しと重なるだろうと、ある程度は覚悟はしていたものの、2度も喪主を務めた叔母の助っ人で、お盆は修羅の国で病院と斎場で缶詰、50代と90代を荼毘に付すと、流石に無常を感じたものですた。
2人を送った後は、8月末の大阪市からの撤収戦で、悲しむ間もなく忙しない感じに。
9月の従兄弟の四十九日までは、少しは堺市の家の片づけをする時間もあったものの、10月には今度は北九州市の父親が入院、退院するまで、またまた修羅の国との往復ですた。
やっと熊本地震に遭った母方の親族の生活が落ち着いたかと思ったら、2人亡くなったわけで、今年は母方受難の年になりました。
今月は、「泉州お祭り縦断開運ポタ」を敢行したのですが、世界のシマノを擁する土地なのに、車社会なんだな大阪府南部…どこをチャリで走っても、だんじりだらけでワラタ。
そして、元気で自転車を漕げることに感謝!