備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

ボイセンベリーとかエラグ酸とか。

ブルボン、ひとつの素材で菓子や飲料など同時展開
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070515c3b1505515.html

 ブルボンは菓子や飲料など多品目でひとつの素材を同時展開する商品開発に乗り出す。
ニュージーランドから輸入したボイセンベリーを使い6月、クッキーやガム、飲料など7品目をまとめて発売する。
幅広い商品群を一度に提示し、特殊な素材を消費者に強く訴える。ほかの素材でも同様の展開を進めたい考え。

 商品はまず、クッキー、半生チーズケーキ、グミ、ガム、ゼリー、ジュースをそろえる。
ジュースは店頭で果汁50%の商品を販売し、インターネットと電話の通信販売に限り果汁100%を用意する。
9月には一口大の半生ケーキやチョコレートを投入する。
ひとつの素材を多分野で同時に生かすのはブルボンでは初めての試み。

 店頭では素材のボイセンベリーを前面に打ち出し、複数の商品をまとめた売り場づくりを提案する。
ボイセンベリーはイチゴよりやや小さく果実が熟すると赤紫色になる。
亜鉛やビタミンA、葉酸などを含むといい、新しい味と健康的な印象を訴える。

ボイセンベリー(Boysen berry)は木イチゴの仲間で、最近は自宅で植えている方も多いようです。
ちなみに、わが家にある木イチゴはラズベリーとタイベリーです。
さて、ボイセンベリーは美白コスメでもおなじみの「エラグ酸」が豊富な食材でもあります。
食べるとデトックスに効くとされています。


エラグ酸(ellagic acid)、
イチゴ、木イチゴ、マメ科の植物「タラ」、ザクロの実などに多く含まれるフェノール系成分(ポリフェノールっすね)。
エラグ酸は赤い色のラズベリーにも多いので、どっちを食べてもエエやん、なんて思ったりします。
ウチの黄ラズ「ファールゴールド」は赤くないのでアカンのか?
赤い「インディアンサマー」もあるけど、「ファールゴールド」より育たないのは何でだろう。

普通のイチゴにも含まれているのですが、品種間で量の多寡があるようです。ちなみに価格は関係ナス。

九州農業研究(九農研)・第67号(2005.5)野菜・花き部会 イチゴの抗酸化活性におけるエラグ酸の構成比率(リンク先はPDFファイル)
http://qnoken.ac.affrc.go.jp/qnoken/no67/67-153.pdf


エラグ酸は塗っても飲んでも使える所がいいですね。まだコスメには高濃度で使えないのが辛いっす。
ただ高濃度のサプリはあるので、これを溶かして自作するのは自己責任ということでw
[rakuten:takeya:10007247:detail]


ウチのタイベリーはボイセンベリーの親戚みたいなものですが、去年植えたものに結果枝が♪
この夏には初収穫なるか?でもトゲが痛いのがねぇ・・・
スーパーからイチゴが減ったのでイチゴ大好き旦那さんが寂しがっています。
自宅のワイルドは「違う」と言ってあまり食べないので、
朝の水遣りの度にこっちのお腹の中へ。で、毎日たった2、3粒じゃ美白に効かんわ〜