備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

生きろ!でも生きるということは業が深いっす。で、毎日とか西成リアルねこ鍋事件とか。

カマやんの野塾―漫画ホームレス問題入門

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ニコぬこ猫 (「ねこ鍋」イメージソング)

ニコぬこ猫 (「ねこ鍋」イメージソング)

買い出し兼ポタリングで金曜日に見たもの。
天王寺動物園入口で刺青のおっちゃん・塩草のコンビニでキレる客。


暑いので上半身裸だったホームレスのおっちゃんの見事な倶利伽羅紋々。
元極道関係の方でしょうか。
看護学校に行った知人が、実習で当たった献体さんが素晴らしい刺青だった、
なーんて話をしていたのを思い出しました。
あのおっちゃんにも、ブイブイ言わせた昔があったのかも知れませんが。


塩草の○ークルKの前を通りかかったら、デカい声で関西独特の巻き舌の怒号が・・・
ドアの所で半ズボンのおっちゃんがキレまくり。
中年男性+若い女性の店員は平謝りで。
おっちゃんは何にキレていたのかは謎ですが。
http://sp.chizumaru.com/dbh/200080/detailmap.aspx?account=200080&accmd=0&arg=&c1=&c2=&c3=&c4=&c5=&c6=&c7=&c8=&c9=&c10=&c11=&c12=&c13=&c14=&c15=&c16=&c17=&c18=&c19=&c20=&c21=&c22=&c23=&c24=&c25=&c26=&c27=&c28=&c29=&c30=&x=487753.586&y=124742.375&scl=5000&clk=1&pg=1&bid=20205046&from=listmap


堀江や南船場へのルートを自転車で、という場合、
「ディープサウス」を必ず通らねばならないのですがw
自家用車やバスのような自動車だと、乗りっぱなしであまり影響なさそうですがねぇ。
地下鉄では素通りできるものの、有料でございます。
せっかく西区や南堀江の雑貨屋を見て眼福味わったのに、
刺青と怒号でぶっ飛んでしまいました。
それでも例の「暴動」の場所は、往復で大きく迂回して移動しました。
実は近道なんでありますが、さすがにまだ長生きはしたいですからw
まあ、作られた薄綺麗な街が大阪の表の顔とすれば、
ディープな街は裏の顔という感じもしますねぇ。
漫画家・ありむら潜氏の言葉で、近年日本中で問題になっている派遣や日雇の問題は、
結局「キレイな釜ヶ埼」に過ぎない、てのがあったっけ。
まぁ、アキバでキレるか、釜でキレるかの違いしか無かったのかも知れません。
グッドウィルが廃業しても、あまり変わらないような気がしてしまいます。


そういえば、ありむら潜さんって、新ハイソ地帯の箕面在住で北摂住まいなんですねw
職場だけでなく住所もディープサウスだと、擦り減ってしまうからとも思ったりしましたが。
精神衛生のためにはバランスを取るのも必要なのでしょうか。
最近西成で暴動煽っていた組合のじーちゃん(実は豪邸・高級車オーナー)と同じ匂いがしたらイヤンですが。


グーグル先生で釜を検索したら、リアルねこ鍋のページを見つけてしまいました(泣)
アドはあえて貼りません。単純な批判をする人がいるかも、という危惧があるので・・・
ただ、そのページにはこうありました。

ニンゲンはどんなに格好をつけたところで、これまでずーっと生き物を殺して生きてきたのです。
これからもそうです。喰うために動物を殺す場合、なんの弁解もいらないのです。

わが北九州に「おにぎり食べたい餓死」のおじさんがいました。
あのおじさんは、ねこ鍋を食べてでも生き延びる生命力が無かったということなのでしょう。
でも、ベトナムではねこ鍋はデフォってホンマ?
戦後間もない福岡で、生きるためにシェパードを鍋にして食べた体験談を書いていた人がいたっけ。


閑話休題
毎日新聞の英語侮日サイト事件のオーストラリア人記者は、
捕鯨を止めない日本を貶めるために侮日サイトを作った、という説がありますね。
「鯨を食べるなんて日本は野蛮だ!」ということでしょうか。
で、日本人が「猫を食べるなんてベトナム人は野蛮だ!」とかやっちゃうと、
あのライアン・コネルと同じ暗黒面に堕ちるというか。
(ベトナムの新聞で日本人が英語侮越サイトを作るという場面を想像してみませう)


たとえ好き嫌いはあったとしても、
ある国や民族の食文化に関しては、他国や他民族が口出しできないものだと思うのと、
植物以外の生物は、植物を含めた他の生物を殺生して生きていく、
というカルマを生まれた瞬間からしょっていると思うわけです。
なので、動物を食べないベジタリアンだって植物の命をもらって生きている、という理屈です。


大阪では、北摂の方がまだマターリとしていそうです。
南部はやっぱり濃ゆいわw


今日はウィルコムの「つるぺた」のモックを日本橋上新電機で見ました。
実機はなかったので、パンフだけ持ち帰りです。


昨夜、ベランダに今年初めてのシオカラトンボがお泊りしていました。
生き物の姿を見ると、ちょっとだけホッとしますね。


追記・リアルねこ鍋事件のページのアドを貼った場合、
単純な批判をする人がいるかも、だけでは済まない気がしてきました。
サイト主さんがはてなダイアリー(プライベートモード)ユーザーであるのと、
巨大掲示板にアドが貼られた場合、西成のホームレスの人たちを、
「ぬこ虐殺魔を頃せ」と襲撃する可能性もありそうな悪寒。
ただ、自分個人の考えとしては、沖縄の一部を除いて、
日本では鼠の駆除用の家畜や、愛護動物として飼われていたものの、
食用の家畜として飼育されてこなかった国というかそういう文化を持っているという点と、
法律では・・・

動物の愛護及び管理に関する法律
第6章 罰 則 第44条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。《全改》平11法2212
愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行つた者は、50万円以下の罰金に処する。《追加》平11法221
《改正》平17法0683 愛護動物を遺棄した者は、50万円以下の罰金に処する。《追加》平11法221
《改正》平17法0684 前3項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
1.牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
2.前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの《改正》平11法221

食べるのって、触法行為に当たるのでは?
それと、猫の生首(の宅配便ってオフィスマツナガさんか)を投げるという行為をしているという点も気になります。


根本的な解決の方法は、結局ホームレスの方がねこ鍋を食べなくてもいいように、
平松市長や橋下知事に動いてもらう事、大阪だけに対策を押し付けずに国もなんとかしろ、ということですなぁ。
(あ、府職員の給料は国が面倒見なくていいですw) 


こういう話って、社会の矛盾とか人間の存在の根幹とかって話になるからひたすら重いです。はぁ〜
うちの猫が平和にのびのび寝ているのを見ると、何というかねぇ。