備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

ズンボリ様のセンスはあの大王と同じらしいw

昔々、マケドニアにアレハンドロ、じゃなくてアレクサンドロス大王という方がおりました。

完全版 アレクサンドロス 世界帝国への夢

完全版 アレクサンドロス 世界帝国への夢

このアレクサンドロス大王、自分が征服した場所に次々と自分の名前を冠した名前を付けていきました。
中でもエジプトの「アレキサンドリア」が1番有名ですね。
自分の名前を付けるなんて、どんなセンスなんだよっと思いますが(笑)


さて、自分の名前を付けたがるといえばズンボリ様もそうらしい。
自分のMSに「リボーンズガンダム」と付けたってのはホンマですか?
児童向け雑誌からバレが来たらしいけどなぁ・・・


ちなみにアレクサンドロスは英語読みでは「アレキサンダー(Alexander)」、
大使の名前の「アレハンドロ(Alejandro)」はスペイン語読みです。
世界史の資料集には、こういうネタがよく掲載されていますよね。
で、androの部分は・・・
アレックスの意味、教えて下さい!!

では、Aleksandros はどういう意味かというと、これは、ギリシア語の aleksein(protect, 守る・保護する)という動詞の語幹に、
andros(男・人を意味する aneer=アネールの単数属格形、または男性名詞を造るための語尾形)を合成してできています。
「守る男」「守る人」を意味するはずです。
辞書の語源では、「人々を守る人・男」となっていますが、そういう解釈も可能かも知れませんが、
「アネール・アンドロス」は「男」の意味が強いです。やはり「守る男」だと思います。
無論「防御する男」「保護する男」でも構いません。
 
この名を持った有名な人は、歴史的には、アレクサンドロス帝国の建設者、
マケドニア王であったアレクサンドロス大王(紀元前3世紀)が有名ですが、
この名はギリシア人の男の名としては特に異例という訳ではなく、
多分一番古い例は、ホメーロス叙事詩に出てくる、トロイア戦争のトロイの王子パリス Paris の別名であり、Aleksandros と言います。

アレクサンドロスがまたまた「アンドロイド」の仲間だったというのも不思議な話ではありますね。
で、やっぱり大使と天使は似たものだったのかというオチになりそうで笑えます。


土田氏の新刊が本屋に。ダムAの連載をまとめたアレです。

まだ連載は続いているので、続編も出るんでしょうか。
001期は無駄に巨乳が多かったけど、同じくそれには違和感を持っていたとは。同志だ♪
表紙が「土田専用」MSなのがいいな。