備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

ウチの伯母の満州脱出を想起する坊主頭・ロシアンクォーターの美人女優のあの人は・・・

あの坊主が話題の資生堂のCMですが、ずーっと引っ掛かっていたものの原因がわかりました。
江草先生の日記 2010年02月02日(火) オレはロスケが嫌いだを読んで、
「そうだ伯母の引き揚げ話だ!」と思い出したのでありました。


満鉄でタイピストをしていた伯母は、引き揚げの時に頭を坊主というか丸刈りにして、男装して内地(熊本)に引き揚げてきたのですが、
丸刈り男装の理由はまさに、ロスケのレイパーから身を守るためだったわけで。
伯母が坊主頭のお陰で無事帰還できたので、金髪のイトコができずに済んだというわけか・・・


ところでロシアといえば、江草先生の日記にヴィクトル・スタルヒン選手の話がありました。
スタルヒン選手は美容研究家のナターシャ・スタルヒン先生のお父さん。

脂肪がみるみるスッキリ!

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スタルヒン選手のそのまた親戚(義理の姪)にあたるのが、
ロシア系クォーターだった往年の美人女優、田中真理さんでした。
「愛の狩人」主演の田中真理さん

映画界を去り、主婦になってからは、娘の学校でのPTA活動に熱中していたことで知られる。
「女優上がりだから…といわれるのは悔しいから、よけい学校の活動に真剣に打ち込んだのでしょう。
もっとも、自分からは言い出さなくても『あの、こういう枠のなかで見たことがあるんですが…』と指でスクリーンの形を描かれ、田中真理だとわかられてしまいました(笑)」
一人娘も19歳になり、手もかからなくなった。
「娘はジャズダンスを習い、舞台にも立っています。私より芝居のセンスはいいのですが、芸能界に入る気はないようです。
むしろ私の方が、お声をかけていただけるなら、舞台の仕事で芸能界に復帰する気が出てきたんです。
熟女ヌードの話がきたらですか? いえ、裸は若いときの思い出でいい」
2年間で16本の出演本数ながら、ロシア人の祖母譲りの透き通る白肌と現代的な容貌が人気となった。

あのターニア夫人(日本名・高橋久仁恵)は田中さんの伯母さんなのかな。
お母さんの旧姓は高橋でターニアさんの妹?


さらに芋掘りしたところ、
秋田県中山間ふるさと水と土現地見学会2009というページを発見。

ロシア人であるスタルヒンの遺骨が、なぜ、雄物川町に埋葬されているのだろうか・・・
現住職の大我さんの父親は、型破りな人生を歩んだ高橋義雄さん、母親はロシア人女性・アラズモーアさん。
昭和25年にスタルヒンと再婚した高橋クニエさんは、大我さんのお姉さんであったことから、
スタルヒンは妻とともに崇念寺の地に永眠することとなった。

母方の菩提寺にお父さんも合葬されたということなのか・・・
崇念寺のご住職である高橋大我氏の風貌は、写真からは確かに西洋風に見えます。


ネットで見ることができる田中真理さんの画像は、今でも化粧品のモデルなどでも十分通用しそうな美貌ですが、
秋田とロシアのハイブリッドだったら、そりゃ天下無敵のはずだ!と思ったのでした。
リンク先18禁注意・とても綺麗です。
http://002.shanbara.jp/70s/view/796-12.jpg
http://002.shanbara.jp/70s/view/333ii.jpg