備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

世間も世界も性善説のお花畑ではないのを思い知るべし。

昔むかしその昔・・・


知的障害を持つ生徒を養護学校の高等部ではなく、普通科高校に、という意見の保護者の方たちがいて・・・
そういう人たちは、わが子も普通科に行けたと世間に見栄を張りたいのではなく、
知的障害をもつ生徒にも同等の教育を差別しないで与えて欲しいと、
純粋にそう考えているような真面目な親御さんが多かったのです。
大抵、インテリで左っぽい感じの親御さんたちでしたがorz
で、そういう人たちの子弟がいくつかの高校に入学してきたというわけです。


さて、某高で問題が持ち上がりました。
ある生徒(オトンが893だったらしい)が、同じ高校に通う数人の知的障害を持つ生徒から、
「お金を貸して」と次々金銭を借りたまま放置するという事例が発生したのですた。
発覚後、当該高の教師たちが生徒が借りたお金を知的障害の生徒たちに何とか返却させたので、
一応めでたしめでたし、という結末にはなりましたが、
もしも発覚しなかった場合、ずっと借りられっぱなしになったことは想像に難くありますせん。


ここまで書いてきて、最近似たような話ってありませんでしたかw
下のように対比させるとわかりやすいかも。

  • 金銭・・・尖閣諸島とかODAとか
  • 知的障害を持つ生徒と親御さん・・・日本
  • 生徒(オトンが893だったらしい)・・・ちうごく
  • 当該高の教師たち・・・アメリ


保護者の方々は、学校にいるのは善意の生徒たちばかりだなどと思っていたのでしょうか。
現実の学校には、温室育ちで甘ちゃんな大人たち以上に、したたかな若者がたくさん生息しているわけです。
「あいつら馬鹿だから、借りると言えばお金をホイホイくれるし♪
どうせしばらく経ったら忘れてるから、またお金もらっちゃえばええやん」てなもんです。
羊の群れを狼の群れに放ったらどうなるか、脳内が性善説のお花畑な人たちは思い知った方がいい。
養護学校には、知的障害を持った生徒を狼たちから守る役割もあるのですから。自衛隊もしかり。


で・・・
「中国は変わっていなかった」仙谷氏が甘さを反省
この人って父は裁判所書記官、母は高校教師ですか。きっと温室育ちで甘ちゃんな大人なんだろうな。
普通の阿波人だと、もっと「へらこく」立ち回れたはずですがねぇw


追記・遍路総理の「ビデオ見てない」発言に呆れてしまいますた。
海保はマジでキレる5秒前かもです。