名実共に満洲国(マンジュ・グルン)の消滅ってことか・・・中国の満州族、「満州語」を話す人はごくわずか、消滅の危機に―中国紙
- 作者: 津曲敏郎
- 出版社/メーカー: 大学書林
- 発売日: 2002/02/01
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満文老档〈第1,2〉 (1955年) (東洋文庫叢刊〈第12〉)
- 作者: 満文老档研究会,東洋文庫
- 出版社/メーカー: 東洋文庫
- 発売日: 1955
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で、立命館の愛新覚羅烏拉熙春(アイシンギョロ・ウラシチュン)先生とか、
西宮市在住の清朝皇弟一族の皆さんはどう思うのだろうと。
それから、つべにあった満州語話者のおじいさんの動画が消されているのはどっかの弾圧ですか?
レコチャイの記事ですた。
中国の満州族、「満州語」を話す人はごくわずか、消滅の危機に―中国紙
2010年11月29日、中国の少数民族・満州族の言語である満州語が
消滅の危機にさらされている。北京晨報が伝えた。北京社会科学院満学研究所の趙志強(ジャオ・ジーチアン)所長によると、
満州族の人口は1000万人を超え、中国の少数民族の中で2番目に多い。
だが、満州語を話せるのは東北地方の農村部のごく一部のお年寄りのみ。
しかも、会話はできるが書くことはできない。
趙所長は「満州語は満州族の歴史や文化を研究する上で欠かすことができないツール。
満州語で書かれた大量の文献を翻訳したくとも、人材が見つからない」と訴える。北京には1985年に満州語を教える塾「北京満文書院」が開設されたが、2003年に閉鎖した。
講師が高齢になり、教えられなくなったためだ。院長の金宝森(ジン・バオセン)氏は
「若い人が引き継いでくれるなら、全力で支援するのだが」と無念さをにじませた。満州族は万里の長城より北、中国北東部に居住していた民族。
250年間続いた清朝は満州族の王朝だった。
チャイナドレスは中国語で旗袍(チーパオ)と呼ばれる満州族の伝統衣装である。
(翻訳・編集/NN)
そういえば、満鉄の元タイピストでチチハルに住んでいた伯母によると、
満州族と漢民族は顔立ちでちゃんと区別は付いたそうです。
馬面レベルの面長が満州族には多かったそうな。
満州語を表記している満州文字、ただ読む分には圏点がない字はモンゴル文字と共通だから、
発音だけ読めるっちゃ読めるけど意味はワケワカメw
ところで、新疆に住むシベ族の皆さんはウイグルの人たち同様、まるっと迫害されていないか心配ではあります。