備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

表紙が北欧っぽいデザインの文芸書と暮らし系なデザインのビジネス書。

まずはこの本からですね。表紙は北欧ブームを意識しているのか否か。

KAGEROU

KAGEROU

女性が手に取ることを意識しているのかそれとも・・・


ちょっと前に時間があったので、なんばの某大型書店で久々に時間を潰せたのですが、
経済系というかビジネス書のコーナーを見ていてある傾向に気がついたのです。
数年前までは、エヴァかいっ、と言いたくなるような大きな明朝体のタイトルが表紙の殆どを占拠しているような、
そんなビジネス書だらけだったはずなのに、
今年に入ると、ツヤのない生成りの紙に、暮らし系の本と見紛うような色合いとレイアウトの、
タイトル読まなきゃ間違って手にする女性が続出しそうな姿の本がゴロゴロと。
食べもの関連の本にも暮らし系デザインのものが多いから、
「とりあえずナチュラルな表紙で行っちゃえ」という、安易な方向へ流れている感じも否めなかったりします。


来年も増えるのか、そろそろ減速していくのか、暮らし系とかナチュ系のブームを、
これからも生暖かくヲチして行こうとは思うのでした。