備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

この難儀な時に、なぜかディオールの475番で検索してきた方が増えたのが気になって。家で保管の「an・an」の広告写真。

自宅で保存している「an・an」。表紙は映画「リング」シリーズで貞子の母を演じた雅子さん。
若い頃から着物の似合う美しい方ですね。


で、こちらが同じan・anに掲載されていたDiorの475番のルージュ「Tibet(ティベ)」

メイク担当は、ベトナム出身のアーチスト、ティエン・ティエボ氏でした。
山口小夜子さんとの仕事も多かったセルジュ・ルタンス氏の後任だったと記憶しています。


年代は思いっきりバブル時代で、その頃の記憶を持っている方たちがグーグル先生経由で漂着したのでは、
そんな推測をしているのですが。で、自分も持っていましたよ475番w
青みの強いこの色は悲しくなるほど似合わなかったので、結局オカンに譲りました。
イエベの肌色に合わせるリップには黄みが入っていないと難しいです。


バブルの夢よもう一度どころか、日本オワタ\(^o^)/な気分に陥っている人たちも多いかと思います。
でも、日本って元々天災の多い土地なので、今住んでいる国民というのは、きっとしぶとく生き残ってきた人たちの末裔のはずではないかと。
まぁ、大昔には天災だけでなく疫病も猛威を振るっていたから、今ここにいるわれわれはかなりの精鋭なんぢゃまいか。
だから、きっとこの国は再生できるはず。
ガンガレ!


それにしても、80年代に元気だった女性誌、an・anもだけど、JJの迷走っぷりがたまりません。