備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

ロシア領に住むエヴェンキ族のトナカイ飼養民は・・・

生肉を食べるけど、シベリアだったら寒いし腐らないから無問題ということなんだろう。
同じくトナカイ飼養民である、ロシア連邦のトゥバや、トゥバと同じ民族でモンゴル領に住むツァータン族はどうなんだろうね。
生肉を食べるのは、北方民族にとってはビタミンや酵素を摂取するのが目的だったりするわけで、
気温が低く、雑菌が繁殖しにくいという条件付きだと思われ。


で、温帯の日本で殺人ユッケ問題が勃発しているわけですが・・・
気温の低い土地では雑菌が繁殖しにくいから、生で食べても大丈夫なんだろうけど、
日本のように温暖な土地では腐敗しやすいというリスクを考慮すべきでしょう。
冷蔵庫が普及したからといって、油断は禁物かと。管理の不味さから温度が上がって雑菌がウヨヨヨーンと増えたりとか。


結局、生まれ育った土地の食べものを、昔ながらの方法で調理して食べるのがベストなのかも。
去年からの騒動が、どうもそう警告しているように思えてならないのです。