備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

何やら洛北のネタで騒がしいみたいどすなぁ。京都五山送り火の話だとか。

なぜだかこの本のことが頭に浮かんだのですが。

穢と大祓

穢と大祓


京都に進学・就職で8年住んで、最後は地上げで大阪に移住した自分が来ましたよ。
最近の京都関連の話題といえば、あの「五山送り火」ですか。
毎年、誕生日に行われる行事ゆえ、ニュースの度に「また年くってしもたわ」と感じるのがorz
京都の某郵便局の屋上からは結構きれいに見えますた。
(あ、一見さんは入れないかw)
送り火の「妙法」の文字に関係している地区の方に昔お世話になったので、
例の騒動については、日本人同士で揉めないでと思うばかりですが・・・
セシウムさんの騒動を鎮静化するために、京都市が利用されたなんてことはないのかと。
さらに、京都叩きというか京都sageで誰が得をしたのだろうかと考えたり。
陸前高田市の松を使うように話を持ちかけた、大分の「自称」芸術家の人ってどうよ。
津波被害の松を京都五山の送り火に 2011年7月5日5時35分 ソースは朝日新聞

陸前高田の松、「五山送り火」使用断念・・・放射能汚染を懸念する意見相次ぎ ソースは読売新聞


ところで、京都のそのまた奥に、雲ヶ畑地区という場所があります。
そこで「松上げ」という、松明を文字の形に並べて火を付ける、
五山の送り火とよく似た行事が行われています。
で、その雲ヶ畑地区では・・・
鴨川の源流に位置しているため、下流京都御所に流れていく水を穢さないように、
住民の方が亡くなると、土葬にしないで火葬にするという風習を守ってきたそうで。
そんな所にダムの建設問題が起きたり、産廃業者が来て勝手に営業したり、
なかなか大変だったりもしたわけですが。


例の薪は、陸前高田市で8月8日に迎え火として使用されたそうですが、
その方がオカルト的にも自然だと思いますた。
オカルトなネタといえば、

  • 「高田松原」の松
  • 大文字保存会 松原公太郎理事長
  • 松原純子・元原子力安全委員会委員長代理

これって偶然なん?