備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

機械編機関連での漂着増えた。で、編み物本の紹介を。

この本はフィンランドかぎ針編みの伝統技法「コルソナス」の現代的解釈だと。

かぎ針で編む 伝統柄のあみこみこもの

かぎ針で編む 伝統柄のあみこみこもの

メリヤス編みやアフガン編みにも応用が利く図案が多いのでオススメ。
モデルさんは、以前某北欧風編み物本にも登場していたっけ。
少し成長して大人びた感じがしました。


林ことみさんが編み物の単行本や雑誌で紹介されていた「コルソナス」ですが、
元々はフィンランドの地方の民族衣装などで使われている、
細編みをすじ編みで表編みのみでぐるぐる編む方法で、
配色糸を編みくるんでキレイに隠すのが特徴なんですよね。編み地もしっかりした感じに。
実際に編んでみた方のblogも増えているようです。
平編みの作品はどうするんだろうと思っていたら、
フェアアイルのカーディのように、後から切り開く手法を使っていて目ウロコ。


倒産ショックと秋風のせいなのか、機械編み関連で検索してここに来るパターン増えたw
そういえば、某オクにシルバー精工9mmピッチ機「SK-150」数台と、
同じくシルバー精工8mmピッチ機「パンチカード カンタン8(エイト) SK-328」が出ていますね。
8mmピッチの「SK-328」と、アメリカのSINGER社の旧製品「HK100」とは、
パーツなどに互換性があるのかが気になるところではあります。
ある製品が製造中止になったりした場合、
パーツの故障の際には、互換性のある他の製品からの部品取りしか手段がないわけで(ノД`)


で、太糸好きの方の場合、プラスチック機の9mmピッチ機「あみむめも」を探していることが多いのかな。
ただ、個人的に思うのは、ベストの選択肢はブラザーのスチール製9mmピッチ機「9(ナイン)」です。
(一応自分も持っていますが出番があまり無いorz)
で、次がシルバー精工スチール製9mmピッチ機「SK-150」。
スチール機に関しては、ブラザー製の方がしっかりしているようで、
これは某自治体サイトでベテラン機械編みニッターさんも証言していらっしゃいました。
保管場所のスペースに制限がある時にはプラスチック機という選択でしょうか。
いずれにしても、メインと部品取り用と2つ必要になると思う。
パーツや消耗品をネット販売していた名古屋市の販売店さんが廃業したのは(;´∀`)…痛いなぁ…