備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

OTTAVAとか林檎だとか。最近CDを買わなくなったのは嵩張るせいだけではなさそうです。

イギリスの女性トラッドミュージックグループ「Mediaeval Baebes(ミディーヴァル・ベイブス)」、
元「ミランダ・セックス・ガーデン」の人たちですね( ^ω^ )
CDが入手しにくくて難儀していた所、iTunesにアルバムがどっさりあったので驚喜乱舞してしまったのが、
昨年のことだったりしたわけです。
ところで、日本のアニソンをよくよく聴いていると、
全体がミディーヴァル・ベイブスっぽい曲だとか、イントロがミディーヴァルに雰囲気似てね?
などと思うことが時々あるのは何でだろう( ^∀^)ゲラゲラ
何も怖くないあの曲のイントロの無国籍なボーカルにも「おやっ」と思ったことは内緒ですが・・・
あのKalafinaの曲にもミディーヴァル的な雰囲気を何となく感じるのは、作曲家のあのお方が実はミディーヴァルのファンなんてことは。


Illumination

Illumination

Mirabilis

Mirabilis


あ、これはミディーヴァルの10年位前のアルバムでちと古いけど、近年復刻版が出た「salva nos」です。
[rakuten:hmvjapan:10413194:detail]
この曲のタイトルが何と「salva nos」で。「.hack//SIGN」だったっけ。これも名曲ですなぁ。
カミソリギターの演奏、元「たのきん」のあのお方ですな。ボーカルにはKalafinaのあの人も。

こちらのアルバムの12番目に「salva nos」を収録。ちなみに2003年のものを2009年に復刻。
こちらのボーカルの方がより宗教曲っぽい仕上がりになっています。

FICTION

FICTION


元々の出典はラテン語の「主よ、われらを救いたまえ(Salva nos, Domine)」でしょう。
16世紀イギリスの、終祷のための音楽に同じタイトルのものがあったんぢゃまいか。
終祷とは修道院で一日の最後に営まれる礼拝のことだそうで。
このアルバムですが、「Salva nos, Domine」の曲は2番目に収録。
[rakuten:hmvjapan:10190405:detail]


これって、またまたあの「黒執事」のED曲「Lacrimosa(ラクリモーサ)」と同じパターンだったりしますね。
2009年03月08日 梶浦由記氏の手になる「Lacrimosa」はJ. ダウランドモーツァルトへのオマージュか。
http://d.hatena.ne.jp/simayan/20090308/p2
最近は、OTTAVAのアプリとSkyDolphinのアプリがほぼ半分の出番になっています。
国営放送のFMは古楽は朝だけなのが残念な所でございますなぁ。