OTTAVAとか林檎だとか。最近CDを買わなくなったのは嵩張るせいだけではなさそうです。
イギリスの女性トラッドミュージックグループ「Mediaeval Baebes(ミディーヴァル・ベイブス)」、
元「ミランダ・セックス・ガーデン」の人たちですね( ^ω^ )
CDが入手しにくくて難儀していた所、iTunesにアルバムがどっさりあったので驚喜乱舞してしまったのが、
昨年のことだったりしたわけです。
ところで、日本のアニソンをよくよく聴いていると、
全体がミディーヴァル・ベイブスっぽい曲だとか、イントロがミディーヴァルに雰囲気似てね?
などと思うことが時々あるのは何でだろう( ^∀^)ゲラゲラ
何も怖くないあの曲のイントロの無国籍なボーカルにも「おやっ」と思ったことは内緒ですが・・・
あのKalafinaの曲にもミディーヴァル的な雰囲気を何となく感じるのは、作曲家のあのお方が実はミディーヴァルのファンなんてことは。
- アーティスト: Mediaeval Baebes
- 出版社/メーカー: Universal UK
- 発売日: 2009/05/18
- メディア: CD
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- アーティスト: Mediaeval Baebes
- 出版社/メーカー: Nettwerk
- 発売日: 2008/11/25
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
あ、これはミディーヴァルの10年位前のアルバムでちと古いけど、近年復刻版が出た「salva nos」です。
[rakuten:hmvjapan:10413194:detail]
この曲のタイトルが何と「salva nos」で。「.hack//SIGN」だったっけ。これも名曲ですなぁ。
カミソリギターの演奏、元「たのきん」のあのお方ですな。ボーカルにはKalafinaのあの人も。
こちらのアルバムの12番目に「salva nos」を収録。ちなみに2003年のものを2009年に復刻。
こちらのボーカルの方がより宗教曲っぽい仕上がりになっています。
- アーティスト: 梶浦由記
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
元々の出典はラテン語の「主よ、われらを救いたまえ(Salva nos, Domine)」でしょう。
16世紀イギリスの、終祷のための音楽に同じタイトルのものがあったんぢゃまいか。
終祷とは修道院で一日の最後に営まれる礼拝のことだそうで。
このアルバムですが、「Salva nos, Domine」の曲は2番目に収録。
[rakuten:hmvjapan:10190405:detail]
これって、またまたあの「黒執事」のED曲「Lacrimosa(ラクリモーサ)」と同じパターンだったりしますね。
2009年03月08日 梶浦由記氏の手になる「Lacrimosa」はJ. ダウランドとモーツァルトへのオマージュか。
http://d.hatena.ne.jp/simayan/20090308/p2
最近は、OTTAVAのアプリとSkyDolphinのアプリがほぼ半分の出番になっています。
国営放送のFMは古楽は朝だけなのが残念な所でございますなぁ。