備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

タメルラン容疑者とティムール・イ・ラングとチンギス・ハーンだとか。

銃撃戦で死亡した兄の方の名前、タメルラン・ツァルナエフから、中央アジアの覇者、ティムール様のことを思い出したので。
彼の渾名「ティムール・イ・ラング」とは、ペルシャ語で「びっこのティムール」だっけか。縮まった発音の「ティムーリ・ラング Tīmūr‐i lang」の方がメジャーなんですかねぇ。ヨーロッパでさらに縮まった発音がタメルラン。
あ、びっこは放送禁止用語かなと。ただティムール様には実際に足に障害があったことが、ご遺体の調査から判明していたりします。

例のタメルラン・ツァルナエフ容疑者の件で、またまた「ティムールの呪い」を思いだしますた。現在のウズベキスタンで、旧ソ連の科学アカデミーがティムールの墓を暴いたら、エライことになったというアレです。

ティムール様自身は、チンギス・ハーンの子孫を自認していたわけで。タメルラン・ツァルナエフの名前は、明らかにそのティムール様を意識して付けられたものでしょう。


呪いといえば、ソ連自体も消滅してしまい、ウズベキスタンは独立しました。
かつてのティムール帝国の都があったサマルカンドに、いつか行きたいと思いつつ、なかなか果たせずにいます。
てか、ラグマン食べたいw


こういう話題は「乙嫁語り」読者好みかも知れませんなぁ(・ω・)ノ