備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

昭和なアイテム「ペア猫」は平成でも健在なんですか、昔よりも造形が丸っこく。

最近、この子をうちにお迎えしますた。ペア猫の片割れの雌バージョンです。

お迎えに至った理由というのが・・・
ずいぶん昔から実家にあったシャム柄ペア猫の置物の雌を、生前の母親が掃除の時に誤って割ってしまい、以来雄が30年以上鰥暮らしに。
実生活でも、割った本人が父親より先に逝ってしまったから、何だか縁起悪う〜な感じではありました。

その後、実家じまいで大阪に雄ヌコを連れて来たので、どうせなら再婚させちゃえwと相成った訳です。
ネットを芋掘りすると、ペア猫は戦後すぐから瀬戸市の工場で焼かれていたようで、アメリカにもかなり輸出されていたらしい。平成の今でも販売している会社とペア猫は健在で、数回のモデルチェンジの度に、猫の体型が昭和モデルより太ましくなったのがアレです。

現行品はこちら。サイズは大中小があり、ウチの子はこのカラーの雄になります。
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当然セット売りだから、片割れだけなんてのはオークション辺りで探すしかありません。
同じ色の中サイズで雌だけ、出来れば昭和モデルで、という条件ではなかなか見つからず(´ω`)
中サイズで平成モデルの写真の子が見つかったので良しとしますた。

ペア猫の体型が太ましくなった理由を考察してみました。今時、日本の猫に関しては、丸っこい体型のコビータイプの品種が好まれているから、昔風のスレンダーなシャム猫では売れないと判断されたのだろうと。個人的には、昭和モデルのレトロで上品な造形が好きかな。
とまれ、ウチの子には、前嫁よりポチャやけど仲良くして欲しいな。