手縫いといえば、森本萬里子さん。

サイトが♪
morimotomariko.com
作品が「天然生活」やソーイング関連の雑誌に紹介されて注目されている方です。
大作もすべて手縫いで制作しているとのことで・・・
この方の場合、いわゆるオカンアートにならない匙加減が面白いというか。
同世代の人が手芸で作品を作ると、オカンアート方面かメルヘンの世界に走るかのどちらかなのでw

20世紀の価値観だと、
「女の人は自分でモノを作らずに工業製品を買って済ませて外で働け」だったような気がします。
これからは、
「女の人は自分の手でモノを作って自給自足で生きよう」がかえって新しかったりするんでしょう。
で、女の人の部分は別に男の人でもオッケーですが。
「半農半X」のXの所がものづくりになるのが当たり前になったら面白い。

自分の出身高校って、お米をといだことが無い女子がいたり、
家庭科の課題は全部お母さんがやっているような女子は当たり前で、
大学受験のための勉強以外は全てが無駄、という空気が充満しまくっていました。
これからは、生活的自立ができないオヤジ女を量産する教育ってどうよ、と思いますねぇ。
自分でごはんを作れない人が、例の毒入り中国惣菜のお得意様だったりしそうでイヤンです。

今まで何も手作りしてこなかった人も、端切れで何か手縫いしてみる所から始めるといいのかも知れない。
ミシンを急に買うのは勇気がいって無理でも、裁縫道具は百均でも買うことができるから・・・