備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

木の花は・・・

咲くや、この花  左近の桜

咲くや、この花 左近の桜

難波津(なにわづ)の歌といえば、王仁の作といわれる「難波津に咲くや木の花冬ごもり今は春べと咲くや木の花」か。
この歌に詠まれた「木の花」とは梅なのか桜なのかどっちやねん、とよく議論されているようです。
春に放送予定のNHKのドラマ「大仏開眼〜一三〇〇年を見つめた瞳〜」にも登場する聖武天皇が造営した紫香楽宮の遺構から、
この歌が書かれた木簡が出てきたことがありましたっけ。
聖武天皇、コロコロ遷都しまくったことで知られていたりします。現代にいたら、土建屋さんが喜びそう。ハコモノ東大寺)や都市計画たくさん♪


この花、と来て大阪市の「此花区」に繋がってきたりするというか。
授業のランニング中に倒れた女子生徒が死亡、大阪市立咲くやこの花高校

大阪市咲くやこの花高校大阪市此花区)は17日、総合学科2年生の女子生徒(17)が5日の保健体育の補習授業でランニング中に倒れ、
17日に死亡したと発表した。死因は重症の不整脈という。

同校によると、女子生徒は5日午前9時半前、学校敷地内の1周約500メートルのコースを走り始めた。
約5分後、弁当配達業者が玄関付近で倒れている女子生徒を発見。
養護教諭が心臓マッサージやAED(自動体外式除細動器)を使用したが意識は戻らず、救急車で病院に搬送された。

校名の「大阪市咲くやこの花高校」、「大阪府立門真なみはや高校」と同質の匂いが漂います。
後者の方は、現在中国系の学生が増加中。義務教育の所はもっと凄いことになっているそうで。
件の高校と同じような事例が、大阪で昔あったことを思い出しました。
やはり体育の授業の前に校庭をジョギングしていた1年生の男子が倒れてそのまま亡くなったのでした。
次の日の朝は、1限目の前に校内放送が入って黙祷したことを覚えています。


奈良の大仏といえば、技術屋さんで国中連君麻呂という百済系渡来人の孫が関わっていたそうな。
きみまろ・・・って綾小路さんではありませんが。
あの「NARUTO−ナルト」にも、音の五人衆のリーダーで地の君麻呂ってのがいたなぁ。
ちなみに君麻呂さんのハラボジは百済滅亡の時に日本に来たらしい。
大仏さんにもウリナラ起源のネタが炸裂するんだろうか・・・
あ、そうそう例の歌の王仁も渡来系の人物ですた。