備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

バブルの終わり頃に出た、中○みゆきさんの懐かしい曲・「儀式(セレモニー)」

これは、1989年のアルバム「回帰熱」に収録されていたもの。

回帰熱

回帰熱


「おかえりなさい」と同じく、他のアーチストに提供した曲をセルフカバーしたものが集められています。
松本典子さんに提供したもののカバーですが、
やはり「回帰熱」に収録されている、工藤静香さんの「黄砂に吹かれて」のように、
ちょっと曲の進行やアレンジの違う箇所があります。
どちらも自分はみゆき版の方が好きなのですが、
本家の代わりに、超絶そっくり歌唱の方「アメノウズメ」さんの動画でドゾー。

この方は、ものまね番組に出ても遜色が無いレベルだと思う♪
上辺をなぞるだけではなく、世界観も理解しているような感じで、魂のようなものを感じるというか。
歌唱は今よりもむしろ、若い頃のみゆき女史の歌い方に近い感じかと。
この人の面白い所は、みゆき女史がセルフカバーしていない工藤静香さんの曲までも、
「みゆきだったらこう歌っただろう」という感じでカバーしたりしている所ですね。


ところでみゆき作品の中で、一人称が「僕」である系列(や推測できる作品含む)を聴いていて思うことですが、
石川智晶姉さんの作品にも同じ匂いを感じます。ぶっちゃけ「孤高の詩人」臭。
2人の声の質やキーは違うのに、世界観が結構通じる感じで。