備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

「天然生活」の、鍋敷きで有名な北欧ニッターさんが使っている日本製編み機はブラザー「パリエ」かな。

スチール製4.5mmピッチ機では一番売れた機種がパリエだったなぁ。母親も持っていたし。
今はブラザーさんが編み機からは撤退しているから、台湾の互換メーカーさんしか新品はありませんが。


ところで、あの北欧の方は某国営放送のテキストにも、過去に鍋敷きのネタで登場していたはず。天然生活では2度目。初めて記事になったのは、雅姫さんが北欧に取材に行った号ですね。福祉関連の工房でも北欧で日本製スチール編み機が活躍していたのが印象に残りました。


あ、最近林ことみさんの本のおかげか、2本棒針を使った「袋編み」されている方が増えたようで。あれを機械化して軍手を横編み機で編めるようにしたのが島精機さんです。横編み機で編んでいるのに、ちゃんと軍手の指の部分が筒になっていますね。
そもそも、丸編み機でしか筒状のニットは編めない、という思い込みがあったわけで、その常識を覆したのが凄いよ。
で、軍手の袋編みの更なる進化形が、あの「ホールガーメント」の技術で編まれたセーターなのです。
「カットソー」の作り方と違い、編み地や縫い糸の無駄が出ないからエコでもありますなぁ。


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