備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

クレナツムと「チチカステンナゴ(チチカステナンゴ)」の関係って・ベランダで夜香木が香る♪

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ずーっと気になっているベランダの自称「チチカステンナゴ」さん、
それも、本当はチチカステンナゴじゃなくて、チチカステナンゴ(Chichicastenango)が正しかったりするんですがw
チチカステナンゴって、グアテマラ中部キチェ県にある都市の名前ですね。マヤ系の先住民の方が多い所というか。
ちなみにグアテマラの22の県(departamentos 地方、州とも)には「ほにゃららナンゴ」って名前が多いのが面白いですw
で、チチカステナンゴ (競走馬)なんてのもいたりします。


でもって、グーグル先生に聞いてみると、
ほんまもん「チチカステンナゴ」(Epiphyllum crenatum var. chichicastenango)
http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4ADBF_jaJP317JP317&q=Epiphyllum%20crenatum%20var.%20chichicastenango&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi


その親戚らしい原種のクレナツム(Epiphyllum crenatum)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&safe=off&rlz=1T4ADBF_jaJP317JP317&um=1&sa=1&q=Epiphyllum+crenatum&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&oq=&start=0
両者はアングリガーとダラヒーくらいは近そうですね。


ところで、どーして普通の白孔雀さんに月下系原種の名前が付けられてしまったのか、
経緯を知りたいものですなぁ。
チチカステナンゴ(chichicastenango)」自体の意味は見つけることができてラッキー♪現地に旅行された方のページです。
私の外国旅行さん チチカステナンゴ(chichicastenango)

チチカステナンゴとは(マヤ語で棘のある柴の生えた処の意味)はインディオのキチェ族の村でキチェ族の比率80%を超す。
人口は8000人程度で、グアテマラ・シティ北西70kmの標高2130mの高原に位置しています。
民族衣装を身にまとった人たちが大勢集まる民族衣裳の宝庫のような日曜日の市が開かれることで有名な観光地です。
別称はサン・トマス村、守護神が聖トマスのせいです。そのサントトマス教会前の階段に、様々な色とデザインの民族衣装を着た女性たちが並んで腰をおろし花を売る。
教会自体はキリスト教とマヤの信仰がミックスされマヤ・カトリズモなどと呼ばれています。
マヤの聖典「ポポル・ウブ」はスペインとキチェ族の戦いの英雄テクン・ウマンの伝説が発見されたことで知られる。
この聖典天地創造から始まってスペイン人によってキチェ族の国家が崩壊するまでの歴史を記した文書で、
スペインが侵攻した際、ほかのマヤの古文書はすべて燃されてしまったが辛うじて残ったマヤの貴重な資料だそうです。

そうだったのか(^^)で、ほにゃららナンゴは「〜な所・場所」ってことになるんでしょうか。
こちらもやはり現地に旅行された方のページです。
Wandering the Worldさん 現代に生き続けるマヤの神


マヤ系キチェ族といえば、人権活動家のリゴベルタ・メンチュウ女史のことを思い出さずにはいられません。
1992年にノーベル平和賞を受賞している人です。
あの「マヤ暦の2012年に人類滅亡」って噂はホンマなんやろか・・・


朝に蕾を見て「今宵咲くだろうな」と思っていたら、やはり夜香木が咲きました。
懐かしい感じのおばあちゃんの鏡台を思わせる匂いです。
これは土曜の朝の蕾の写真。

遅れて咲きそうな蕾も。

で、おまけの「人工太陽」。


黄ドラことピタヤ。今年もまだ花が咲きません。日照不足もありそう(泣)

ピカケ(八重マツリカ)。少々の日陰でもイケそうなので肥料と一緒に衝動買い。
4株植わっているから晩秋には株分けかな・・・

半八重のマツリカの葉っぱの先は尖っているけど、八重マツリカのは丸い感じです。
南国育ちとは言えど、大阪の真夏の西日では葉焼けするようです。
午前中の日光までが遮光されちゃってるのが難儀なことですわ。はぁ〜
ジンジャーの花が咲いたらまんまハワイっぽくなるけれど、
地植えにしている実家よりは、鉢植えのベランダでは咲きにくいようで。