備忘録

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玩具系平編機メモ・昔まとめたものの改訂版です。

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昨日が「ハンズジュニア」の話だったのですが、昭和の昔から作られてきたおもちゃ編み機のことを、
製造元も既に倒産、最終製品も在庫限りになっているようなので、
昔のエントリに情報を追記したついでに、新しくまとめるのもエエかなと思ったので・・・


シルバー精工

  • タカラ「あみもの教室」針数50・12mmピッチ・ゲージ固定
  • TOMY「あむあむ らくらくバージョン」針数30・12mmピッチ・ゲージ固定
  • シルバー精工「ハンズJr」針数30・12mmピッチ・ゲージ固定


3種共にプラ針ではなく、金属針・ゲージ固定で、毛糸は並太推奨ですが、
極太〜超極太もニッティングスーパー併用などでそこそこ。
針はシルバー精工のプラスチック編機9mmピッチ用と互換性があるかも知れません(要確認)。
ちなみに「あむあむ らくらくバージョン」には、製造された年代の新旧で、キャリジの形状に違いが存在します。
1番新しい製品は「ハンズJr.」とほぼ同じ形で、本体の色とシールのデザインのみ違います。
殆ど同じ製品といってもいいのではと。なので部品には互換性があります。


ロイヤル工業製

  • バンダイ「いち・ニット・さん・Hi」35目・12mmピッチ・ゲージ固定
  • バンダイ「いち・ニット・さん・Hi」 (ママレードボーイ版)35目・12mmピッチ・ゲージ固定

2種はデザイン違いで、仕様は全く同じものです。
目数だけ見ると、35目のロイヤル工業製がよさげに見えますが、針はプラスチック製なので、強度にやや不安があります。
金属製と換装できればいいのですが。
9mmピッチのもの2台を、針数違いに組みかえたので、少ない方がちょうど「ハンズジュニア」っぽくなっています。
実家に持ち帰れるのが便利な点でしょうか。


去年の24目超極太靴下を26目に替えて、14号針でもっと目が詰まった感じにしようと計画。
方眼紙に製図しているけど、例のソフトで清書して印刷する方がキレイだろうな。
紙も今手元にあるものを使い切らないと勿体ないしで。
で、なんで玩具系丸編み機に26目の製品が無いのだろうと。
22目ってどう考えても中途半端だと思われ。せめて24目で作って欲しかったですねぇ・・・
奈良の工場の丸編み機は60目で、手袋にも応用できそうではあります。