後藤象二郎さんが大阪民国の知事だったのでワラタ。
大河ドラマよりは、あのイタリア料理店関連のつながりから派生した興味かも知れませんが。
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さて、ウィキのこんなページがあったりするのですが、
大阪府知事一覧 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1 醍醐忠順 1868年5月2日 - 1868年5月23日
後藤象二郎
小松帯刀 1868年5月23日 - 1870年7月12日 府事管理
2 後藤象二郎 1868年7月12日 - 1870年2月4日 高知県
現職は言わずと知れた橋下徹知事でございます。
昔の大河「篤姫」つながりで小松帯刀の名前が懐かしいっす。
後藤さんといえば、日活の元になる会社の社長だった息子の猛太郎さんもなかなか面白い人物だったようです。
作家・田中淳夫氏のサイトにあるこのページを読んでびっくら。
(52)南洋の酋長を拉致した後藤猛太郎
外務省で通訳などをしていたところ、イギリスの捕鯨船エーダ号からタダゴトではない情報がもたらされた。
ミクロネシアのマーシャル諸島ラエ島で日本人の衣服と頭蓋骨を発見したというのだ。
どうも漂流してたどり着いた日本人を現地住民が殺して食べてしまったらしい。
明治17年のことである。
そのため調査に行かねばならない、さもないと国の威信が傷つく……ということになった。しかし、明治維新後、誰も南洋なんぞに行ったことはない。
そこで白羽の矢が立てられたのが猛太郎と鈴木経勲だった。
欧米も昔はガッツリ捕鯨してたじゃん、という話はさておいて、
人食い人種キター!
食べた・・・だと・・・
台湾に沖縄の漁民が漂着したら、原住民の高砂族がおいしく頂きました、という話を思い出したっす。
田中氏のこの本はよく読まれていたんぢゃまいか。
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で、田中淳夫氏のサイトを見ていたらこれを思い出しました。
こちらはそらおと版ですw