備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

機械編みに関して、編み込み以外の模様編みにはあまり興味がなかったりするので・・・

倒産したあの会社の編機の話です。
過去ログ 2010年12月13日 シルバー精工さんの海外向け英語のページが消滅していた。で、日本未発売機と未発売オプションが。


実は、ここで紹介されている方法で編み込みをやろうと思っていたのです。
two carriage easy Fair Isle machine knitting
ガンダムで例えてくれ」的に解説すると、ツインドライヴシステムみたいなもんですね。
キャリジを2つ使って2色編みするという方法になります。1段編むのにキャリジが1色ずつ2台通過していくことになるわけです。
これを1台を2回通過するやり方で手軽にできる、ダブルテンション(2色同時にセットできる糸かけ)対応の、
「Fair Isle Carriage(フェアアイルキャリジ)」が、なぜか海外でのみ別売されていたので、
また個人輸入でもするべ、なんて思っていたら、
フェアアイルキャリジの形って、「ハンズフレンド」以前の機種「ページワン」のキャリジにそっくり。
たまたま中古を発見したので入手しますた。現行の「ハンズフレンド」買ったら高いもんでw
機能はほとんど同じです。
ちなみに50目増やして200目編めるようにできる「ハンズフレンド」用オプションパーツ、
「LK-150 Extension Kits extension kit (50 Needles)」エクステンションキットも、
中古「ページワン」のパーツにあみむめものパーツの流用・合体で無問題です♪


ところで、棒針編みの編み込みの方法としては、

  • 横に配色糸を渡すフェアアイル編み
  • 縦に配色糸を渡すインターシャ(アーガイル)編み

この2つがありますが、機械編みではキャリジもそれぞれに対応するものを使う必要があるのが面倒っす。
キャリジだけでも結構いいお値段だったり。
[rakuten:nadeshico-ga:10014953:detail]


こちらの本ではそれぞれの編み込みの方法について初心者向けにやさしく解説されているのでお勧め。

この本、本来あの雄鶏社からミトン本の続編としてでる予定だったみたいです。
こちらにも、ヤチルル(おくいやすよ)さんの作品が掲載されていて和みます。


現行の「ハンズフレンド」のキャリジ左上には「あみむめも」のキャリジと同じ位置にテンション用の穴があいていたんですよね。
同じ金型を使ったと言うことかな。
それって、旧製品の「ページワン」より機能が退化したというかバージョンダウンしたのかしらん?