元祖糖質制限?のM式免疫療法の本が高値でびっくり。漢文法基礎の次に高い蔵書なんてことは(^ω^)
- 作者: 阿部進
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 1997/10
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
97歳で亡くなった寺田町の名医の三木先生とカバゴン先生と宮本美智子さんの話、と来れば、
20年近く前の、あの「世にも式」ダイエット関連だと思い出す方も多いのではと。
自分、関連書籍揃えて数年続けて、20代の体型に戻したものの、再婚以来の「なんちゃってマクロ」で少し太って、何故なんだと不思議に思っていた所に、一族の宿痾の糖尿病問題もあって、再び糖質制限関連に呼び戻された状態でございます。
「世にも式」は、宮本さんの病死からフェイドアウトしていった感がありますが、M式を正しく実践していた阿部先生は、当時から宮本さんのやり方が本来の三木先生の食事療法から外れて行きつつあると危惧していたようです。
思うに、糖質カットに加えて、摂取する脂質などの内容も吟味しないとアカンというか。宮本さんの場合はリノール酸の多い紅花油を過剰摂取していた感じが。
昨今の糖質制限アンチの記事を読んでみたら、結局、糖質以外の食事内容が悪かったり偏っていたりという話だったからワラタ。
チャリンコ乗りの人だったら、昔宝島社から出ていたムックに、マフェトン博士の炭水化物不耐症テストのネタを掲載されていたことを覚えていたりするのかも知れませんね。